2.送りバント小フライの処理
基本編で書いたように、バントはインフィールドフライの対象外です。したがって、相手
が送りバントを失敗し、フライになった場合、わざと落とすことにより、ダブルプレイを
狙うことができます。
ただし、グラブや素手に当てて落とす行為は故意落球を適用されますので、注意
してください。
バント小フライの守りは、当然、練習されているチームがほとんどだと思います。当然、
練習をしておかなければ対処法もわかりません。みなさんのチームではどのように練習
してますでしょうか。
0アウトランナー1塁で、相手が送りバントを仕掛けてきましたが、それがピッチャー前
の小フライになりました。そのとき、フライを捕るか、わざと落とすかを判断するのは、1塁
ランナーとフライのどちらも見れるキャッチャーです。
★フライがあがった瞬間に1塁ランナーの動きを見て、捕るか捕らないかの指示。
a.戻りかけているならば、「落とせ!」。
b.1・2塁間に止まったが、戻れそうにないときは「捕れ!」。
★そしてすぐさま、送球する塁を指示します。
a.落としたにもかかわらず、1塁ランナーが戻ってしまったときは、1塁送球。
1塁手または、ベースカバーの2塁手は、1塁ランナーにタッグした後にベースを
踏めばダブルプレイです。
b.落としたのを見て1塁ランナーがあわてて走り出した場合も、1塁送球。ベース
タッチで先にバッターランナーをアウトにして、セカンド送球。1塁ランナーをタッチ
プレイで殺します。
根本的な対処として、投球はバントがフライになりやすい、インハイストレートをバント
させるとか、フライ処理を、3塁手の場合、1塁手の場合でも練習するとか。
それに1塁のプレイを1塁手だけじゃなく、カバーの2塁手でも練習しておく必要もあるで
しょう。
ある程度できるようになれば、もう少しレベルをあげて、
a.もしキャッチャーの指示がないとき(判断が遅れたなどの場合)は全部捕る。
b.ファールラインぎりぎりのフライは捕る。
というように、判断材料を増やしていきましょう。