ルールを知らない選手・指導者

 かつて私が高校球児だったころ、あまりルールの事は深く考えないでプレーをしていました。小学生の頃より間違えて覚えていたルールが、正式なルールだと思ったままプレーしていたような事も多々あったと思います。だから当時は審判の誤審と思いこみ、陰で「あの審判は・・・・」なんてことも時々ありました。が、後にルールを勉強するうちに、審判のかたが正しかったのだと理解できたことがたくさんあることに気づきました。

 今の選手はというと、あまり私の頃と変わってません。ルールを知らずに高校まで野球をやってきた者がいかに多いか。そしてもう一つ。高校野球の監督など指導者に、ルールを知らない(勉強しない)人が多いのです。いまこれを読まれている方は、熱心に勉強されている方でしょうから、「本当?」と思われるかも知れませんが・・・・。
 詳しく話すと素性がわかってしまいかねませんから控えますが、指導者でも2ストライク後打席を右から左に替えたらアウトと思っている方がまだ居ますから。

 これは高野連側でも対処する必要があるのではないかと考えます。講習会等を開いて、わかりにくいルール、間違って覚えているようなルール、新しくなったルールなどを教える機会を作ってもらいたい。(やってないのは私の所だけだったりして)
そしてもう一つは、滅多にないルール適用やボークなどの説明は、当事者だけでなくみんなにしてもらいたい。そう感じるのは私だけでしょうか?

 審判の方が正しい判定をしているのにもかかわらず、ベンチから大声で「抗議しろ!」と当該選手に怒鳴っている監督さんや、心許ない罵声を浴びせる観客を見るたび、もっとちゃんとしたルール説明があれば、もっとルール講習会があれば、と毎回思う次第であります。


Last Update : 2004/02/06